自分が親になって初めて知った母親の気持ち

okaasanarigatou

このお話は、電子出版社ハッカドロップス発行の電子書籍
「おかあさんありがとう ~子どもだった私たちからのメッセージ~」に掲載されたもののうちの1編です。
この本は、かつて子どもだった人達から、ご自分のお母様に向けての感謝の気持ちを綴ったエッセイ集です。
エッセイは2014年にインターネットを通じて集められました。
諸事情があり、発表が遅れていましたが、ようやく公開できることになりました。
エッセイは、なるべく手を加えずに、原文に近い状態にしてあります。文章に込められた、あたたかい想いの数々を感じていただければ幸いです。

自分が親になって初めて知った母親の気持ち

PN:仲原浩子 女性 40代 福岡県

母は20歳で私を妊娠し、長男である父と父の両親とともに生活を始めた。私は生後2ヶ月の頃から体が弱く、病院通いが続いていたそうだ。
当時、病院の予約は夜から朝にかけて直接番号を取りに行く必要があり、車の免許を持っていなかった母は文句を言われながらも祖父に頼み込んで予約を取りに行っていたという。
私が小学校に上がる頃、母は意を決して車の免許を取得した。すべては私を病院へ連れて行くためだった。さらに、かさむ治療費を払うために仕事も始めた。
生まれてから30代後半で結婚するまで、私はこの母の運転で朝も昼もそして、夜中も、何度となく病院へ連れて行ってもらった。
特に夜中に発作を起こした時は、夜中の受診から朝にかけて点滴を受けている間、ずっと側に付き添いをしてくれ愚痴一つ言わずに仕事場へ出かけて行った。
たくさんの手をかけてもらった私は30代も終わる頃、妊娠、出産。そこから想像もしなかった育児の大変さを知ることになった。
妊娠9ヶ月で生まれてきた子どもは私と一緒に退院出来ず、半月ほど経過観測の為に入院を余儀なくされた。
季節は冬。雪の降る中を毎日病院へ通って母乳を与えた。子どもは退院してきてからも、1ヶ月に2度のペースで高熱を出し、病院へ通い、24時間つきっきりで看病している。
夜中に子どもの熱を測り、服を着替えさせているときに、ふと自分の子どもの頃をよく思い出すことがある。母は私の背中を一晩中なでてくれたり、嫌がる私に優しく食事を食べさせたりしてくれていた。
私は自分自身が母になり、これは並大抵の愛情ではカバーできないことだと実感することが出来た。そして何より、母からもらった大きな愛情を感じることが出来たのだ。
気恥ずかしくて「ありがとう」の言葉を真面目に言ったこともない親不孝な娘の私。だけど、母がいたから今があるのだととても感謝している。

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