電子書籍出版だからできること

これから本を出そうと考える著者の方にとって、どういう形状で本を出すかは大きな問題だと思います。
別ページで出版業界の実情についてご説明いたしましたが、それが無くてもすでに新聞発表されている情報だけでご理解できるかと思います。

【電子書籍出版だからできること】

出版大不況といわれる状況を覆すのが「電子書籍出版」です。
いまやネット通販最大手のAmazonを知らない人はほとんどいません。日用品から棺桶までAmazonで売っています。
僻地に住む買い物弱者と言われる人ほどAmazonを利用するそうです。
そんなAmazonであなたの電子書籍が並んだら、当然多くの人の目に触れる機会は増えますよね?
電子書籍販売プラットフォーム最大手のAmazonは、自社で独自にセルフパブリッシングサービス(自分で電子書籍を作って売ることができるシステム)を無償提供してくれるぐらい、電子書籍のことを推しています。
電子書籍は宅配便を使って発送する必要がなく、在庫を管理するための場所もいらず、巨大なサーバーを1つ設置すれば良いだけなので、管理も非常に楽なのです。
Amazonの仕様に則った電子書籍を製作してAmazonで販売すれば、「半永久的に」販売すると言っています。

【電子書籍市場について】

電子書籍市場は拡張を続け、2014年で1490億円、数年後には3000億円を超えると言われています。電子書籍を読む人は増え続けています。
実は電子書籍は自分で作る事ができます。体裁としては紙の書籍と同じに整えてあるので、表紙があり、目次、本文、奥付などがありますが、電子書籍を開く端末、読者によって1ページに表示される文字数が変わりますので頁数よりも文字数でボリュームを考えるようです。
本の好きな方ほど、「電子書籍には、紙の質感、臭い、感触がない」と嘆かれますが、それだけの理由、とも言えます。
電子書籍に批判的な方々が、必要に駆られて電子書籍を利用してみたら、手放せなくなったと言う話も聞きます。
作り手にとっても大きな違いで、紙の書籍は作家がいて、編集者がいて、装丁家がいて、印刷業者がいて、問屋にわたり、書店に入り、読者の手に渡ります。
それぞれが分業ですので、時間も人件費もかかってくるのは想像出来ます。

電子書籍の場合は本文を書き、表紙を用意したら電子書籍にでき、電子書店に販売登録したら、読者の手に渡ります。
個人で文集を作るような感覚で作成できます。もちろん、すべての作業を一人で兼ねることになりますが、自宅のパソコン一台で作業がすんでしまいます。
あなたが作った電子書籍は、出版社、出版取次、書店の都合に左右されることなく、気長に売る事ができます。
かつてインターネットの普及が、すべての人に情報発信の手段を与えたように、電子書籍はすべての人に出版のチャンスがあるのです。

これからは電子書籍出版です!
電子書籍販売最大手であるAmazonは、一般の人でも電子書籍出版できるようにシステムを無料開放しています。これをキンドルダイレクトパブリッシング(KDP)といいます。

<Amazonキンドルダイレクトパブリッシングの特徴>

・自分で電子書籍を作って出版できる。自分で何冊も作って販売できる
・入会金、月々の販売管理費など一切不要。本が売れたときだけマージンを引かれるしくみ
・文章系の電子書籍は、マイクロソフト社のWordかジャストシステム社の一太郎など、馴染みの深いワープロソフトで作る事ができる(表紙作成は別)
・画像系の電子書籍は、簡単な機能を持った画像加工ソフトウェアと、Amazonが無料配布しているソフトウェアを使って作る事ができる
・1冊の電子書籍に650MBまでの膨大なデータを入れることができるので、300ページのマンガ本を作ったり、数カ国語の翻訳を入れた本などが作れる
・著者が値段を自由に変えられる。期間限定で無料配布を行い販促につなげることもできる
・印税(ロイヤリティ)は、Amazon独占販売にすることで、書籍価格の70%もらえる
・Amazonが数年間に渡って販売してくれる
・データ1つで日本を始め世界に販売してくれる
・Amazonの電子書籍は、電子書籍リーダー他、アプリを入れればスマートフォン、タブレット、パソコン、iPhone、iPadなど様々な電子媒体で読む事ができる。
・宣伝はブログやfacebookなどインターネットを使って行う。商業出版本のように書店に並ぶ2週間に勝負をかける必要がないので、気長にじっくりと宣伝ができる

<文章系電子書籍の特徴>

※小説、エッセイ、自分史、ビジネス書など文章を中心とした電子書籍
・文章系の電子書籍はリフロー型(可変レイアウト型)と呼ばれ、文字を拡大すると自動的に続きの文章のレイアウトが変化し見切れることがない。細かい文字を読むのが辛い人には適した仕様となっている。
・リフロー型電子書籍は、電子書籍を読む媒体に辞書機能がある場合、分からない文字を長押しすると意味が表示される
・文章系の電子書籍は、マイクロソフト社のWordかジャストシステム社の一太郎など、馴染みの深いワープロソフトで作る事ができる(表紙作成は別)
・ブログやホームページと同じHTMLで作られているので、電子書籍の本文と外部動画やブログなどにリンクを張ることができる
・商業出版と違い、編集者の意見などが入らない為、自分の思い通りの内容にすることができる。

<画像系電子書籍の特徴>

※写真集、絵本、イラスト集、コミック集など画像を中心とした電子書籍
・画像系の電子書籍は固定レイアウト型(フィックス型)と呼ばれ、拡大すると端が見切れる。ただしレイアウトがくずれないので、組版にこだわりたい人は画像系電子書籍をオススメする。
・ビジネス書など説明図、グラフ、表など文章以外のものが多い場合も画像系電子書籍のほうが向いている。画像を使い慣れたパワーポイントで作成することも可能。
・画像系の電子書籍は、簡単な機能を持った画像加工ソフトウェアと、Amazonが無料配布しているソフトウェアを使って作る事ができる。
・写真、イラストなど言葉を必要としないものは、海外でも受け入れられやすいので、日本で売れなくても海外でブレイクするとか、電子書籍を見て海外からオファーなどが来る可能性がある
・商業出版と違い、編集者の意見などが入らない為、自分の思い通りの内容にすることができる。

【商業出版、自費出版、じぶんで電子書籍出版の比較】

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