他人が書いた紙の本を電子書籍化できるのか?

・・・というお問合せがありましたので、こちらでも回答しておきます。

書籍は著作権、出版権などさまざまな権利で守られています。
現在の法律では、著者の没後50年が経過した本に関しては、著作権が放棄されたとみなされます。
それらの本の中の一部が、青空文庫としてテキストデータ化されていたりします。
アマゾンキンドルストアや楽天koboで無料ダウンロードできる電子書籍には、著作権切れした本から文字起こしされた本が多く含まれています。
ただし、いくら著者没後50年経過していたとしても、著作権管理者がノーと言えば、第三者が勝手に電子書籍化などをしてはいけません。
また、翻訳本などの場合、著者は大昔に亡くなっていたとしても、翻訳者は生存していたり没後50年を経過していない場合は勝手に電子書籍化できない場合もあります。
また、著者と出版社で再出版や電子書籍化に関する取り決めがなされている場合も同様です。

他人が書いた本の電子書籍化には、事前に執り行わなければいけない手順や調査があることをご理解ください。

一番カンタンなのは、過去に自費出版された本を、ご本人またはご家族が電子書籍化する方法です。
自費出版の場合、再販や電子書籍化について厳しい決まりがない場合がほとんどだからです。

まずはお気軽にご相談ください。